☑ 朝起きたら首に痛みが走った
☑ 首が痛くて左右に振り向けない
☑ 上を向くのも下を向くのも首が痛くてできない
こんなお悩みはありませんか?
寝違えの原因
寝違え(寝ちがえ、寝違い)は、睡眠時の姿勢によって首の筋肉に炎症が起きる症状です。
首の筋肉は通常、寝ている時に一番硬くなっています。
その状態から、首の角度が悪いまま寝ていて炎症が起きたり、起床時に不意な動きで首に軽い捻挫状態が起きたりして、首が痛くて動かせなくなってしまうのです。
寝違えは誰でも起こりえる症状ですが、元々首こりや肩こりがひどい人ほど寝違えになる確率は高く、首こりや肩こりがほとんどない人には、まず起こりません。
寝違えに対する当院の鍼灸マッサージ施術
まずは問診で、重篤な症状の疑いをお聞きします。
首だけでなく、手に強いしびれがあるなどの場合、頸椎ヘルニアなど寝違えよりも重い症状の可能性があるので、念のため整形外科への受診も併せておすすめします。
その上で、首の可動域のチェックや、痛む場所の確認、炎症部位の深さを調べます。
(炎症部位の深さ…首を右に回して首の右側が痛ければ首の筋肉に炎症、首の左側が痛ければ筋膜に炎症が疑われる)
寝違えに関係する筋肉として、僧帽筋、肩甲挙筋、頭板状筋、頚板状筋、脊柱起立筋などがあり、それらの筋肉の緊張を、鍼灸マッサージで緩めていきます。
その際、寝違えをしたばかりで首の炎症が強い場合は患部に直接マッサージを入れず、鍼灸が中心となります。
また、背中の筋肉(特に背骨のそばの筋肉)や肩甲骨の周りの筋肉、腕の硬さも首の痛みに係わるので、これらの関連の筋肉も緩めます。
関連の筋肉に関しては、鍼灸に加えてマッサージもしっかり行います。
更に、寝違えが起こるほど首の筋肉が凝り固まっている人は、同時に自律神経や内臓の疲れもある場合がほとんどです。
ですので、鍼灸で自律神経や内臓も含めた全身調整も行います。
これら当院の鍼灸マッサージ施術をまとめると、
① 患部…首を動かす筋肉への鍼灸施術
② 関連部位…背中や肩甲骨や腕への鍼灸マッサージ施術
③ 全身調整…自律神経や内臓へのケアのための鍼灸施術
上記の①+②+③を行います。
ちなみに、当院の施術は、病院での治療と併用していただいても問題ありません。
痛みが激しかったり長期に渡ったりする場合は、レントゲンなどで詳しく診てもらうことも大事ですので、整形外科と併用していただければと思います。
当院での症例
K・M様 名古屋市昭和区40代女性 美容師
元々あった肩こり首こりが3か月前から悪化。
寝ている時に無意識になぜか手がバンザイの形になる。
肩こり首こりのせいか、たまに頭痛やめまいもある。
昨日朝起きたら急に、どの方向にも首が痛みで動かせない。
塗り薬でごまかしながら家事や仕事をしているが、一向に首が動かせる気配なし。
【改善目標】
① 仕事に支障をきたしている症状の緩和に対しての治療
② 寝違えの遠因である慢性的な首こり肩こりの改善
③ 首こり肩こりにならないように体質改善に対してのメンテナンス
(初回)
特に動きができなかった上を向く首の動きと、右を振り向く首の動きがほぼ改善。
痛みの自覚が無かった腕の硬さも緩む。
(2回目)
3日後に確認したところ、首の痛みによる動きの悪さが少し戻った(特に朝起きてすぐ)が、仕事や家事も通常どおりできている。
施術後、更に首の筋肉の緊張が緩み、可動域がほぼ通常まで戻る。
(3~5回目)
首の痛みは落ち着いたが、慢性的にあった首こり肩こりへ更に深く根本まで整うのを目標に、週1回の施術を続ける。
首の痛みを全く気にせずに家事や仕事ができるように。
また、寝ている時に無意識にバンザイすることが無くなる。
頭痛やめまいも無くなる。
(6回目~)
再び首こりや肩こりが溜まり切る前に、月1回程度のメンテナンスを行う。
忙しい時など首こりが気になることはあるものの、施術のたびにスッキリ、首が全然動かないといった寝違えの再発は無し。
当院がお役に立てること
名古屋市金山の鍼灸治療院 松本治療院
愛知県名古屋市昭和区白金1丁目19−16
052-883-7739