こんにちは、スタッフの近藤です。
今年は本当にぎっくり腰の方が多いです。
特に季節の変わり目などは急な腰痛・ぎっくり腰で、お困りになった方も多いのではないでしょうか?
今日は腰痛やぎっくり腰になってしまう主な原因とその対策方法についてご紹介させていただきます。
腰痛・ぎっくり腰の原因とは
急な腰痛、特に「ぎっくり腰」と呼ばれる腰痛は、
医学的には「急性腰痛症」と呼ばれています。
突然に起こる腰部への激しい痛みから「魔女の一撃」と揶揄されるほどです。
腰痛・ぎっくり腰は何かのきっかけに突然激痛が伴い、
ひどい場合はその場に立っていられなくなったり、
寝返りをうつのも苦しいというとてもつらい腰痛です。
腰痛(ぎっくり腰)の原因は主に
- ・骨のゆがみ
- ・腰部の筋肉のおとろえ
- ・椎間板などの部位の損傷
といったようなことが原因で痛みを伴うことが多く、
突発的な腰痛(ぎっくり腰)は
- ・前かがみの姿勢になる
- ・強く腰をひねる
- ・重たいものを無理して持ち上げる
といった日常生活中のきっかけで
腰部に蓄積された筋肉疲労が肉体の許容範囲を超え
発症すると考えられています。
季節の変わり目で腰痛・ぎっくり腰が多くなる主な原因は
「1日の気温の変化が激しく、体に疲れが溜まりやすい」ため
血液のめぐりが悪くなり、
上述のような筋肉疲労がピークを迎えやすいためだと考えられます。
腰痛・ぎっくり腰の対処法と予防
急な腰痛・ぎっくり腰になってしまった場合、
冷やすことである程度炎症を抑えられるため、
発症してからすぐの初期段階は腰に負担がかからない楽な姿勢をとり、
患部を冷やすことに徹してください。
初期段階の目安はおおよそ48時間とお考えください。
急な腰痛・ぎっくり腰にならないためには
普段の生活から以下のことに注意し予防するとよいでしょう。
- ・無理な体制、姿勢をとらない
- ・重たいものを無理に持ち上げない
- ・ストレスを軽減する
- ・過度な肥満を防ぐ
- ・運動不足にならないよう適度な運動を行う
腰痛・ぎっくり腰の事例
でも、その方は動かせるけど痛みがある方でした。
痛みがある場所を触っても熱さも無く、逆に冷えがひどかったです!!
腰から足先までがとても冷たかったのです。
明らかにギックリ腰では無く、冷えが原因の腰痛でした。
お話を聞いていると、ゴルフ中も薄着で寒い中をプレイしていたそうです。
このことから急に痛みが発生しても
「ぎっくり腰だから冷やさないといけない」と安易に考えない方が良いです。
冷えが原因なら温める施術がメインになるためです。
逆に急な腰痛・ぎっくり腰なら冷やす施術がメインになります。
原因が違うと施術法も真逆になることもあります。
この患者様はお灸で下半身の血流を良くする施術をしたら痛みが殆ど無くなりました!!
松本治療院では腰痛・ぎっくり腰の症状を的確に見極め、
最適な施術方法を選択しています。
急な腰痛・ぎっくり腰に関するまとめ
急な腰痛・ぎっくり腰に発症したら
「動かすことが困難なほど痛いが、じっと安静にしていると痛みが緩和する」という場合は
ぎっくり腰の可能性が高いため冷やす応急処置を
「動かせないほどではない痛みで、体が冷え切っている」という場合は
冷えが原因の腰痛の可能性が高いため温める応急処置を
その後、なるべく早く専門機関を受診するようにしてください。
松本治療院へのご相談もお気軽にお問合せください。
松本治療院は一人一人の患者さんに合わせて施術できるから体も良くなります。
一番怖いのはご自身で判断して、セルフケアをしてしまう事です。
松本治療院では施術だけでなく、セルフケアにも力を入れています。
そのままにするのではなく、ご相談くださいね。
名古屋市金山の鍼灸治療院 松本治療院
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