こんにちは。
松本治療院スタッフの武藤です。
今回は内臓とお肌の関係についてです!
“お肌は内臓の鏡”といわれるほど、お肌と内臓の調子は密接に関係しています。
しっかりスキンケアをしているのになかなか改善していかない方、
いつもと同じ化粧品やスキンケア用品を使っているにも関わらず
最近肌トラブルが長引くなんて方は、
ひょっとしたら内臓の不調からきているかもしれません。
東洋医学と美容
東洋医学と美容は実はかなり密接した関係にあります。
とはいえ、“東洋医学”と聞いてもなんだか難しくてイメージがつきにくいですよね。
例えば、体調不良を起こしたときに、
西洋医学だと“外的要因のせいで体調不良になった”と考えるのに対して
東洋医学は“体の内面の状態が良くないから体調不良になった”と
体の内側に原因を求める考え方をするのが東洋医学です。
◎例えば風邪をひいたとき
西洋医学 ⇒ 外からきたウイルスのせいで風邪をひいた!
東洋医学 ⇒ 体の内面のバランスが崩れていたせいで風邪をひいた!
このように、西洋医学と東洋医学では考え方の違いがあります。
今回お伝えするお肌と内臓の関係については東洋医学の考え方をベースにしています。
シミとくすみ
シミは肝臓、腎臓の弱りから出やすい肌トラブルです。
主に睡眠不足やストレス、暴飲暴食などで肝臓・腎臓に疲れがたまると
血行不良が起こり、シミ・くすみが起こりやすくなります。
肝臓が働く時間帯は夜中の1~3時頃なので、この時間にしっかり睡眠をとり
肝臓を休ませてあげることが大切です。
シミやくすみは血行不良や代謝の低下から起こりやすいため、
マッサージやストレッチで首や肩回りの筋肉を緩め、血行を良くすることが効果的です。
たるみ
たるみは胃腸の機能が弱ると出やすいです。
胃腸が正常に機能できていない状態だと栄養を十分に吸収できず筋肉が弱りやすくなります。
胃腸の状態を正常に整えておくとたるみが出にくいので、
そんな時におすすめなのが鍼灸治療です。
鍼灸には、弱っているものにはしっかり補わせ、逆に機能が強くなりすぎているものは
正常まで落ち着かせる作用があります。
お顔のツボ押しも一緒に行うことで、すでに弱ってしまった筋肉を強めて、
リフトアップ効果も期待できます!
むくみ
むくみは心臓や腎臓が影響します。
腎臓は全身の水分代謝に重要な臓器になるので、腎臓がうまく働かず水分代謝が滞ることで
水分が停滞しむくみにつながります。
腎臓の場合は腎臓の機能に負担のかかりやすい糖分・塩分・アルコールの摂取を
控えるなどして負担を減らすようにしましょう。
主に心臓は冷えなどの血行不良や便秘などの影響が大きいため
運動や入浴をしっかり行うことで改善することができます。
運動の中でも、特にふくらはぎの筋肉を鍛えることがおすすめです。
心臓から出た血液を、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割をして
しっかり循環させてくれることでむくみ防止になります。
まとめ
このようにお肌と内臓は密接に関係しているため、
外からのスキンケアだけでなく臓器の調子を整えてあげることで
美肌をつくることができます。
お肌のお悩み別に、どの臓器が不調に陥っているかを判断し
それに基づいて対処していきましょう。
当院がお役に立てること
当院ではお体の施術で内臓の調子を整えながら、 並行して美顔鍼も受けて頂くことで お肌の悩み別に局所からも同時にアプローチすることができ、 身体の内面から美肌になることができます。
名古屋市金山の鍼灸治療院 松本治療院
愛知県名古屋市昭和区白金1丁目19−16
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