更新日:2018年12月05日 11:42
こんにちは、スタッフの近藤です。
最近はスポーツトレーナーの活動を頑張ってます。
先日、トレーナーの現場で遭遇した疾患についてです。
年齢:11歳
性別:男
症状:両足のカカトが痛む。歩行では痛みがなく、ランニング後に痛みが発生します。ランニング中はそこまで気にならないので、ランニングすることはできる。
最初は足底筋膜炎と思いました。しかし、膝がオスグットになっていることからシーバー病の確率も出てきました。
シーバー病は中学生くらいまでになる事が多い、スポーツ障害です。
子供の頃は骨がしっかり作られんてないので、カカトの一部を軟骨で繋ぎ止めている。
その軟骨に負担が多くかかることで痛みが発生します。さらに、シーバー病はオスグットなどのスポーツ障害と一緒に発生することが多いです。
判断はレントゲンでカカトの写真を撮ることをおすすめします。
治療法はふくらはぎと太ももの筋肉をほぐして、固くならないようにする。
さらに、足の裏のアーチを高くして負担を軽減させる。
あまりにも痛みがひどい場合はスポーツを中止することも考えるます。
復帰後は痛みが再発しないようにフォームの改善が不可欠になります。
現場ではふくらはぎと足裏のアーチを高くするように施術したら、一時的には殆ど痛みがなくなってました。
同じような症状でお困りの方はいつでもご相談くださいね。
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