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ウォーキングの効果と歩数の関係

今回はウォーキングの話です。

春になり、健康やダイエットのためにウォーキングを始めようという人が多い暖かい気候です。

ウォーキングは足が悪い人を除く全ての人にオススメしたい、素晴らしい健康法です。

定期的に歩くとダイエットに役立つ、筋肉の緊張がほぐれ、肩こりや腰痛が緩和する効果があるということはよく知られていますが、高血圧や糖尿病などの生活習慣病や、認知症や不眠症やうつ病といった様々な症状にも効果があるのです。

そこで、『ウォーキングの効果と歩数の関係』というを、お伝え致します。

 

そのために良い歩く速度は、何とか会話ができるくらいのスピードで、脈拍が少し早くなり汗ばむ程度だと効果的です。

いつもよりこぶし一つ分ほど歩幅を大股に歩くと、腕の振りが普段よりも自然と大きくなり、汗ばむくらいの早歩きがになります。

そしてウォーキングの効果と歩数は、調査の結果、以下のことがわかっています。

 

一日4000歩を歩き、そのうち5分間を上記の汗ばむ程度の早歩きをすれば、寝たきり、うつ病を予防に効果があった。

 

一日5000歩で、そのうち7.5分を汗ばむ程度の早歩きすると、認知症、心疾患、脳卒中の予防に効果があった。

 

一日7000歩、そのうち15分を汗ばむ早歩きで、がん、動脈硬化、骨粗しょう症の予防に効果があった。

 

一日8000歩、そのうち20分を汗ばむ程度の早歩きで、高血圧、糖尿病の予防に効果があった。

 

このような素晴らしいデータが出ており、まさに万能の予防薬といったところですね。

また、家の中で足踏みをすることで、外でウォーキングするのと同等の効果が認められたという実験データがありますので、雨の日や、花粉症で外に出たくない時は、テレビなどを楽しみながら、室内で足踏み運動をすると良いでしょう。

家でやる場合、踏み台昇降運動のような踏み台を使うと、『汗ばむ程度の早歩き』と同等の効果になりやすいですよ。

 

注意点は、頑張って歩きすぎてしまい、逆に調子を崩すことです。

やればやるほど効果が出るわけではなく、12000歩、そのうち40分以上の汗ばむ程度の早歩きで、免疫力低下があったということです。

松本治療院の患者さんにも、良かれと思って毎日のように2時間も歩いていたら、足が痛くなってしまった人もいます。

ストイックな性格の人は、やりすぎにならないように、ほど良くウォーキングを行って下さいね。

(松本)

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