更新日:2012年09月06日 8:47
【健康クエスチョン】
Q、上の歯と下の歯が重なっていると肩こりになるとテレビで観ましたが、本当ですか?
A、本当のようですよ。
僕はその番組を見そびれてしまいましたが、近所の歯科の先生に医学的見地を伺ってきました。
歯の食いしばりがあると肩や首の筋肉が緊張してしまうのは誰でも想像に難くないですね。
番組では、食いしばりまでいかない状態の「上の歯と下の歯が触れている」だけでも肩こりになると言われていたそうです。
どうもこれは正しいようです。
チェック方法として、力を抜いた状態で楽に口を閉じた時に上の歯と下の歯が触れ合っているかどうか。
触れ合ってしまった人は肩こり首のこりをしやすいので、意識して上の歯と下の歯が触れないようにしましょう。
これだけでも肩こりが軽減するとのことです。
この時、口をポカンと開けていればいい?との考えもありますが、口が開いていると口腔内が乾燥して歯周病や口臭になりやすいという別の問題が発生します。
口は軽く閉じて歯は触れ合わない状態でいましょう。
また、歯が触れ合っていると実はあごの筋肉が自然と筋トレされているそうです。
その結果、食べ物を噛む時に必要以上の力が入ってしまい、顎関節などの弱い所に問題が出るそうです。
顎関節に出なければ、歯がすり減ったり欠けたりする原因にもなるので、そういった面からも歯は離す習慣を身に付けて下さいね。
(松本)
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