最近、「ネガティブな感情はオナラのようなもの」というたとえ話を聞きました。
誰でもたまにオナラがしたくなるのと同様、ネガティブな感情も生きていれば多少は湧いてきます。
私も、モヤモヤ、イライラ、クヨクヨなどの気持ちになることも時々あります。
あって当たり前のことなので、自分を恥じる必要はありません。
では、ネガティブな感情が湧いてしまった時に、どうすればよいのか?
知らない人の前でオナラをするのはマナー違反ですが、家族には「ごめんオナラ出ちゃった(笑)」と出すのはだいたいOK。
ネガティブな感情もこれと同じで、例えばネット上で不特定多数の人の前でネガティブをまき散らすのはよろしくない。
大人数が乗っているエレベーター内でオナラをするようなものです。
しかし、親しい人の前で「こんな嫌なことあって…聞いてくれる?」はありだと思います。
オナラが溜まるとお腹が苦しいのと同じく、ネガティブな感情も悶々と溜めていると苦しくなる。
自分一人で抱え込まず、マナーやエチケットを押さえつつ、出すものは出してスッキリしていきたいですね。
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一人の時ならオナラを出し放題なのと同様、ネガティブな感情も一人で発散できればそれに越したことはありません。
気持ちを書きだしてから紙を破るなんてことも、単純だけど昔から効果があると言われています。
また、
1、運動すること
2、入浴や食事などリラックス効果があること
3、自然に触れること
4、何かに没頭すること
これらも、ネガティブな感情のモヤモヤをガス抜きするのに効果的です。
自分の場合だと、ジョギング後は気持ちのスッキリ感がいつもあります(1)。
サウナや緑の多い公園へ行くのも気持ちが整います(2、3)。
将棋アプリの対局やジグソーパズルに没頭すると、嫌な考えから頭が完全に離れます(4)。
あとは、泣ける映画などで一人で泣くのもすごくスッキリ感がありますね。
誰しも自分に合ったスッキリ方法があるはずなので、意識的に上手く心のガス抜きができればいいですね。
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手前味噌になりますが、鍼灸マッサージの施術を受けるのも、体の疲れと同時に、気持ちもスッキリする効果があります。
あれこれ話しをしてスッキリするのも良いことなので、施術中に雑談されるのも大歓迎です。
「病は気から」というように、ネガティブな感情を溜めるのは体にとっても悪影響。
私たちの施術がそういった意味でもお役に立てるなら嬉しいです。
(松本)
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