こんにちは。
松本治療院、スタッフ福留です(^^)/
梅雨の時期、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
湿度で髪の毛がもこもこになってしまい
とても嫌な時期です、、、(‘;’)
さて、今日は背中の凝りについ書いていこうと思います。
みなさんは背中が痛くなる原因は何だと思いますか?
その人の生活習慣や仕事内容によって
凝り方、痛む原因は個人差があります。
原因
背中の痛みといってもたくさんあります。
1、筋肉の炎症からくる背中の痛み
2、内臓からくる背中の痛み
3、骨からくる背中の痛み
などがあります。
もっと細かく分けると
1の場合だと、慢性的な筋肉の炎症なのか、急性的な筋肉の炎症なのか、
長時間同じ姿勢をとっていたことによる炎症なのか
激しい動きをしたことによる炎症なのか、というようになってきます。
鍼灸の適用
鍼灸の適用とされるのはこの1の筋肉の炎症からくる背中の痛みです。
2番の内臓からくる背中の痛みは、
場合によっては鍼灸の適用にもなります。
例えば、もともと胃もたれや胃痛が起こりやすく
それが原因で起こっている背中の痛みの場合は
鍼灸治療で緩和されることが多いです。
ストレスからくる暴飲暴食や、不眠で内臓の疲れによる背中の痛みも
自律神経を整えてあげることにより、改善していくことは十分にあります。
ですが、明らかにいつもある症状よりひどい(吐く、吐血など)
病院で調べてみた方が安心できるような症状をお持ちの方は
炎症を起こしてしまっている内臓の治療をしてからでないと
背中の痛みは改善が難しいです。
内臓の痛みの二次被害のような感じで
関連している背中に痛みが出てしまっているからです。
その場合は病院に行くようにしてください。
筋肉の痛みの対処法
背中の痛みは急性の鋭い痛みもあれば
慢性的な凝りもあれば様々です。
ぎっくり腰みたいな症状だけと上の方で
ぎっくり背中?みたいな方もいますし
凝り固まって動かないという方もたくさんいます。
鋭い痛みの場合は炎症が起きて
これからどんどんひどくなっていく可能性があるので
自分で無理に動かしたり、温めることは避けましょう。
良かれと思って、運動やストレッチをしたり
自分で動かして痛みが起きるような動きを試したりすると
だんだん悪化してしまいます。
そうなると、もともとどこに炎症か起きていたのかが
分かりにくくなってしまいます。
その場合、治療院に行っても効果が出にくかったり
痛みも戻りやすくなってしまいます。
慢性的な凝りの場合は
お風呂のお湯につかって温めたり
ストレッチをゆっくり行うようにしてください。
慢性的な凝りが積もり積もって
もう、限界!!になると
何かを引き金に炎症が酷くなり
ただの腰痛がぎっくり腰になり
首肩こりが寝違いになり、と
酷くなってしまいます。
ポイントは温めると動かす、です。
急性的な痛みの場合は
冷やして安静。
慢性的な痛みの場合は
温めて動かす。
と、覚えてください。
まとめ
凝りを我慢してしまうと
ストレッチや運動、温めるのを徹底しても
なかなか改善しにくい体になってしまいます。
鍼灸治療で体の内側も外側も
メンテナンスして毎日気持ちよく過ごせるように
整えていきましょう。
名古屋市金山の鍼灸治療院 松本治療院
愛知県名古屋市昭和区白金1丁目19−16
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