更新日:2018年03月22日 19:16
こんにちは、スタッフの近藤です。
今日もマラソンなどで痛みが出る『膝』についてです。
膝も痛みの出る場所によって原因が様々です。
下部は膝蓋腱炎、オスグット病
内側は鵞足炎、靭帯損傷、タナ障害
外側は腸脛靭帯炎、有痛性分裂膝蓋骨、靭帯損傷
上部は変形性股関節症、膝蓋大腿関節症
膝だけでも痛みの場所が違えばこれだけの症状があります。
今日はこの中の『腸脛靭帯炎』についてです。
別名『ランナー膝』とも言われます
長距離選手や一般ランナーの方に多く見えます。
原因
腸脛靭帯炎は膝の外側に位置して、膝を曲げ伸ばしすることで大腿骨とぶつかることで炎症が起こります。
特にO脚やランニングフォームの重心が外側にずれている方、足首が外側に傾いている方に多く発生します。
治療
スポーツを中止して、安静にします。
炎症を抑える為に痛む場所をアイシングします。
痛みが軽減してきたらストレッチで柔軟性を出します。
予防
筋肉の柔軟性と練習量です。
運動量が増えすぎると痛みも出やすくなります。自分に合う練習量をして下さい。
日頃から練習前後に必ずストレッチをする事で柔軟性も高くなります。
私はスポーツトレーナーの現場で治療の経験もあります。
痛みが続く場合は鍼灸治療もおすすめです。
お困りの方はご相談下さい。
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