松本治療院日記
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冬場にコワイ、低温やけど
こんにちは、スタッフ鈴木です!
12月も中旬になり、忘年会・大掃除とお忙しい方も多いのではないでしょうか?
暑いよりは寒いほうが好きですが、風が強く寒さが辛いです(´・ω・`)
お腹や腰など、体幹を温めるだけでかなり違うので、最近カイロを愛用しています。
この時季になってくると、『低温やけど』という言葉もよく聞くようになってきますが…低温やけど、ご存知ですか?
聞いたことはあると思いますが、実際、どんなものなのでしょうか?
低温やけどとは、
温度の低いものが、長時間肌に触れることで起こる火傷です。
カイロや湯たんぽでなる方が多いでしょうか。
長時間温められると、皮膚の表面だけでなく、深いところまで熱が伝わっていきます。
皮膚の表面は、血液循環によって冷やされやすくてセーフでも、
皮膚の深い場所は、冷やされにくいため火傷になる、という現象が起こるようです。
つまり
普通のやけど→皮膚の表面
低温やけど→皮膚の深部
ということになります。
低温やけどのが重症化しやすく、気付いた時には遅い、らしいです(-_-;)
対処としては、
とにかくすぐ病院へ。
見た目以上に重症なので、普通の火傷とは別物と考えたほうがいいです。
(つまり冷やして様子を見る、はダメです!)
そもそも予防ですが、
湯たんぽは寝ていて火傷に気付かないため、特に危険です。
なので、お布団を温めるために入れておいて、寝る時は抜いておくのが安心です。
どうしても入れて寝たいのなら、カバーの上からさらにタオルを巻きつけて、湯たんぽの表面の温度を下げて使って下さい。
カイロは、直接肌に貼る…はもっての外です。
ちゃんと服につけてくださいね;
あと、靴下用カイロは “ 靴の中(酸素の少ない空間) ” で使うことを想定して作られているため、靴を履かない状況で使用すると、温度が高くなりすぎることがあるそうです。
…知りませんでした。ちゃんと使用上の注意を読まないといけませんね(;・∀・)
参考までに、低温やけどになる時間の目安は
44℃→3~4時間
46℃→30分~1時間
50℃→2~3分
だそうです。
…カイロの平均温度は50℃くらいと表記されていますが…。
え、直に貼ったらそんな短時間で火傷になるのでしょうか。
1時間とかしたら、すごいことになりそうな…いや、試すわけにもいかないので、やらないですけど(^_^;)
皆様、低温やけどに気を付けつつ、冬を乗りきりましょう!
(鈴木)
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