2022年4月に、おかげざまで松本治療院は開院15周年の節目を迎えられました。

 

開院当時は0歳児だった子供が、この春から高校生に。

 

あらためて考えると、不思議な気がします。

 

もちろん私も15年分、しっかりオジサンになりました(笑)

 

15年を日にちにすると、365日×15年＝5475日。

（うるう年は考えず計算）

 

これから更に15年経ち、開院30周年になると、1万日を超える計算ですね。

 

人間の寿命が90年とすると、おおよそ3万日。

 

多いのか少ないのか、分からなくなってきました。

 

私は今年45歳になるので、だいたい人生の半分が過ぎたところ。

 

あと何十年仕事を続けられるかわかりませんが、できるだけ現役を長くできるように体を整えながら生活したいと思います。

 

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15周年に話を戻します。

 

目の前の患者さんに全力で鍼灸マッサージ施術をする。

 

それは15年前も今も全く変わりません。

 

その積み重ねで、気が付くと15年経っていたというのが実感で、やはりあっという間だった気がします。

 

あと何十年続けていっても、それはこの先もきっと同じ。

 

その時々で目の前の患者さんのために、一生懸命施術を続けるだけ。

 

このように思える仕事と出会えてありがたいばかりです。

 

そして15年の間に支えてくれた家族、一緒に頑張ってくれたスタッフのおかげでもあります。

 

また、1番はやっぱり松本治療院にご来院くださる皆様のおかげです。

 

ご恩をお返ししきれるものではないですが、これからも治療技術を磨き、温かい接客や空間づくりにも精進して、皆様のお役に立てればと思っています。

 

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ご恩と言えば、このような言葉を聞いたことがあります。

 

『受けた恩は10分の1しか気が付かない。

 

与えた恩は10分の１しか届かない。

 

恵まれてることは10分の1しか気が付かない。

 

不満は10倍気が付く』

 

私にとって、とてもハッとさせられる言葉でした。

 

両親、祖父母や親戚、師匠、勤め先の院長や先輩など、これまでの人生でお世話になった人が沢山います。

 

恵まれていたことや、いただいた恩の深さは、自分が思っている何倍もあった、そう思うだけで、胸が温かくなってきます。

 

また、これから自分の子供や後輩に恩を与えることがあって、それにあまり気づかれなくても大丈夫。

 

「そんなもんだ」と思い、人生の先輩たちから受けた恩を、せっせと後輩に送っていければと思います。